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第45回 ジャパンカップ(GⅠ) ~世界最強カランダガン「レコード」2分20秒3の衝撃~
こんにちは、競馬リポート管理人です。
街はイルミネーションが灯り始めて、いよいよ一年のラストスパート。
物価が高騰して、何かと出費も増える時期ですが、競馬ファンにとっては“配当”という冬のボーナスに期待したくなる季節でもあります。
そして何より、先週水曜にアップした「注目の1頭・カランダガン」が、そのままジャパンカップを制覇!
データと追い切りからイメージしていた通りの完勝で、テレビ前で思わず「よし、想定どおり!」とテンション上がりました。
今日はその歴史的一戦を、いつもの流れでじっくり振り返っていきます。
■レース展開の分析
2025年11月30日(日) 東京12R ジャパンカップ(GⅠ)
舞台は東京芝2400m、天候は晴れ、良馬場。
フルゲート18頭で行われた今年のジャパンCは、フランス調教馬カランダガン(セ4)がM.バルザローナ騎手の手綱で優勝。
タイムは 2分20秒3のレコード。
2着マスカレードボール、3着ダノンデサイルという結果になりました。
この2分20秒3は、かつてアーモンドアイが同レースでマークした2分20秒6を更新する“世界レベル”の高速決着。
さらに、外国馬のジャパンC制覇はアルカセット以来およそ20年ぶりという、記録と記憶の両方に残る一戦となりました。
まず触れざるを得ないのが、スタート直後のアクシデント。
11番アドマイヤテラがつまずき、川田騎手が落馬。
そのままアドマイヤテラは騎手がいない“空馬”としてレースを先導するような形になりました。
結果的に馬・騎手ともに大きな怪我はなくホッとしましたが、走っている馬たちは常に空馬の動きを気にしながら走る、非常に難しい状況でした。
レースを実際に引っ張ったのはセイウンハーデス。
外からホウオウビスケッツ、さらにサンライズアースが先行し、1コーナーまでにかなり流れが速くなります。
ラップのイメージは、

1000m通過:57秒台後半

2000m通過:1分57秒台前半

テン4F:46秒前後

と、明らかなハイペース。
前に行った組には相当タフな展開でした。
そんな中でカランダガンは、スタートを決めつつも無理に前へ行かず、中団やや後ろのイン寄りでじっくり待機。
3~4コーナーにかけて馬群の外へスムーズに持ち出し、直線入口ではまだ前との差がある位置からの追い出しとなります。
直線に向くと、早めに動いたマスカレードボールが抜け出し一旦先頭へ。
そこを大外からカランダガンがじわじわと差を詰め、残り200mで完全に射程圏。
最後はほぼ同時にゴールへ飛び込み、アタマ差だけ前に出たのがカランダガンでした。
3着ダノンデサイルは中団外から自分のリズムで進め、直線でマスカレードボールとカランダガンを追う形。
レコード決着の中で2分20秒台前半にまとめており、“負けて強し”の内容と言って良い走りでした。
ゴール後のアクシデントで落馬がありましたが、大事に至らなかったのは何よりです。
前につけた組では、4番手から早めに動いたクロワデュノールが4着に粘ったのが目立つ程度。
逃げたセイウンハーデス、番手のホウオウビスケッツ、3番手サンライズアースはいずれも着順を大きく落とし、結果として 「ハイペースを差し・追い込み勢が一掃したレース」 という構図がはっきり出た一戦でした。
■上位入線馬の評価
◎カランダガン(1着)
世界ランク最上位クラスの肩書きはダテではなく、内容も時計も完全な“別次元”。
速い流れを中団後ろでしっかり受け止め、直線でギアを上げてからは一頭だけ脚色が違っていました。
ロスの少ない立ち回りとはいえ、このペースで2分20秒3まで突き抜ける馬がどれほどいるかを考えると、能力は抜けていると言っていいでしょう。
「日本の高速馬場は合わないのでは?」という前評判を、パフォーマンスで完全にひっくり返した形。
先週の“注目の1頭”で押し出した狙いが、レース内容と数字の両面でキレイにハマった一戦で、予想としても狙いどおりの会心ヒットになりました。
○マスカレードボール(2着)
勝ち馬が怪物級だっただけで、日本勢の中ではほぼ満点に近い内容。
中団外で折り合いをつけつつ、3~4コーナーで早めに進出。直線では一度きっちりと先頭に立ち、“勝ちパターン”を自分から作っての2着なら、評価を下げる必要はまったくありません。
距離2400mへの不安視も多かった中で、このパフォーマンス。今後の中距離~中長距離GⅠでは、常に主役候補としてマークすべき一頭です。
▲ダノンデサイル(3着)
久々の実戦がいきなりジャパンCという厳しいローテーションながら、中団外から自分のリズムで運び、最後までしっかりと脚を使った内容は立派の一言。
レコード決着の中での3着は、能力の高さとポテンシャルの大きさをあらためて示す結果となりました。
ゴール後のアクシデントでヒヤリとしましたが、致命的なダメージはなく、コンディションさえ整えば来季も一線級での活躍が期待できます。タフな一戦を経験したことが、むしろ今後のGⅠ戦線でプラスに働いてきそうです。
★クロワデュノール(4着)
終始4番手前後でレースを作り、速い流れを正面から受け止めての4着。
差し・追い込み決着の中で、先行勢としては唯一と言っていい踏ん張りを見せました。数字以上に中身の濃い内容で、地力の高さがしっかり伝わる走りです。
まだ3歳ということを考えれば、来年以降の中長距離路線ではGⅠ戦線でも十分主役を張れる器。今回の経験は、必ずその先につながっていくはずです。
☆ジャスティンパレス/ブレイディヴェーグ(5・6着)
ジャスティンパレスは、後方待機から直線で鋭く伸びて5着。年齢的にピークを過ぎたという見方もあった中で、レコード決着に対応しながら掲示板を確保した内容は、まだまだ一線級で戦えることを証明した形です。
ブレイディヴェーグは牝馬として唯一の参戦で、外からしぶとく伸びて6着。
レコード決着のジャパンCで、掲示板まであと一歩なら十分に胸を張れる結果。ローテーションや馬場状態次第では、今後の中距離GⅠで“もう一段上”の走りが見られてもおかしくありません。
■レース総括
2分20秒3というレコード、20年ぶりの外国馬優勝、スタート直後の落馬と空馬が先頭でゴールするという異例のシーン──。
2025年のジャパンカップは、良くも悪くも“語り継がれる要素”がぎっしり詰まった一戦になりました。
カランダガンの圧勝は、「海外馬はデータ的に妙味が薄いから軽視」という日本のファンにありがちな固定観念を、一度リセットさせるインパクト。
改めて、「本当に強い馬は、どこの国のどんな馬場に来ても強い」というシンプルな真実を見せつけられた形です。
一方で、人馬の安全という観点では課題も浮き彫りになったレースでした。
スタート直後の落馬、ゴール後の放馬など、映像で見る以上に現場には緊張感が走っていたはず。ファンとしてはドラマチックな側面だけでなく、その裏側にあるリスク管理や関係者の努力にも、少しだけ意識を向けておきたいところです。
■今後の展望
カランダガンは英国チャンピオンSに続くGⅠ連勝で、欧州シーズンの締め括りに日本レコードのおまけ付き。
ヨーロッパで積み上げてきた実績に、“日本遠征で世界最速クラスの時計”という勲章まで加わり、名実ともに世界最強クラスの座を確固たるものにしました。
日本勢では、マスカレードボールとダノンデサイルの2頭が、世界トップホース相手でも見劣りしないパフォーマンスを披露。
来年の大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念など、中長距離GⅠの主役候補として、この2頭の動向は引き続きチェックしていきたいところです。
そこにクロワデュノールや若い世代がどこまで迫ってくるか──2026年の中長距離路線は相当厚みのある世代構成になりそうです。
■次週の注目レース
次週は中京競馬場でダートGⅠ・チャンピオンズカップ(ダ1800m)が行われます。
直線に急坂が待ち構える独特の舞台で、“砂の頂上決戦”にふさわしいメンバーが顔を揃えつつあります。
競馬リポートでは、このチャンピオンズCについても、
過去傾向の整理
有力馬・注目の1頭
追い切りチェックを踏まえた最終見解
などを順次アップしていく予定です。
カランダガン的中の流れを、そのままダートGⅠにもつなげていけるよう、引き続きしっかりとデータと追い切りを追っていきますので、ぜひ次回の更新もチェックしてみてください。
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